インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

過去の話-4 ---高校時代(余談)

前回の記事はこちら↓。いくつか思い出したことを書きたいと思います。

 

tomo-aro40.hatenablog.jp

 

今でもそうですけど、高校時代を振り返ると「人にどう思われるか」ってことをすごく気にしてたなぁと思います。それはもちろん、小中学時代のことがあったからだといえます。それ自体は決して悪いことだとは思いませんが、人の目を気にしすぎると自分がどうしたいのかを考えなくなってしまいますね。僕はいい年してなんですが、いまだに自己主張が得意ではありません。年を重ねてきて多少は言いたいことを言えるようになってきたかなとは思いますが。自分が妥協してその場が収まるなら…と考えてしまうのかな。別に媚を売っているつもりはないんですけどね。

 

以前紹介した↓の小説の中で、こんな会話がありました。

tomo-aro40.hatenablog.jp

「―もっと、ちゃんと高校生やっとくんだったな」「損した。青春しとけばよかった」

「ちゃんと青春してた高校生なんて、どのくらいいるのかなあ」

何だかとっても身につまされます。今現在の意識を持ったまま高校生活をやり直せるなら、もっといろんなことに積極的になれるのかな…なんて思ったりして。キラキラ輝いた高校生活、あの頃に戻りたいなぁって切実に思えるような高校時代…を送った人ってどれくらいいるんでしょうね。でも、特別な何かがなかったとしても、平穏な日々を送れたのならそれはとっても自分にとって良かったんだろうなって思います。日々何かに思い悩み、何か事件が起こり…みたいな生活は自分には向かないし、疲れそうですしね。中学生の頃は毎日悩みまくりだったし。

 

高校の頃にとある先生に言われた言葉で今でも覚えていること。

「あなたたち二人が仲良く話をしているのって面白いわね。」

「二人」の一人はもちろん僕ですが、もう一人はいわゆるギャル系の女子でした。高校時代は私服だったので、特に女子で派手な子はすごく派手でした。僕はまじめ系な人なので(自分で言うなという感じですが)、そんな僕と対極的に位置するような子と普通によく話していたから言われたんだと思います。たまたま席が隣同士になったからなんですけどね。その子と話していると楽しかったのはよく覚えています。確かに住む世界がその子とは違うし、だからこそ話していておもしろかったのかな。なぜだか、先生に言われたこの言葉がすごく印象に残っています。

 

そうそう、前の記事に書いた「2丁目見学に行ったら声をかけられた」っていう話ですが、なんだか気になって声をかけたそうです。よっぽど挙動不審だったのかもしれないですね。明らかに中高生くらいの子だし、一人でこんなところで何してるのかと思ったそうで。Sさんというその方は、当時20代後半の人だったと思います。「何してんの?」みたいに声をかけられて、返答に詰まっていたところ、「ここじゃ何だから…そこまで行こう」みたいに誘われれ、何だか悪い人という気はしなくて近場のドトールだったかどこかへ行きました。「知らない人について行ってはいけません。」幼稚園児でも教えられるようなことが守れないなんて…と今考えると思ってしまいますけど。

「あのあたりがどういう場所か知ってるの?」「男の人が好きなの?」みたいなことを聞かれて、はっきりとは答えられなかったのを覚えています。Sさんは自分は男が好きだとはっきりと宣言していました。そのとき、「普通」っていう言い方がいいかわかりませんが、「こんな普通な感じの人が男の人が好きなんだ。」みたいに思ったのを覚えています。少しずつ話をするうちに、なんだかよくわからないうちに打ち解けていました。で、時代を感じさせますがポケベルの番号を教えてくれました。僕はポケベルを持っていたわけではないので、送るとしても一方的にですけどね。

これわかりますか? 

「11124112」

「ベル打ち」などと呼ばれる打ち方です。ちなみに↑は「あいたい」となります。ちいさい「っ」とかどうやって入れたんだか忘れました。Sさんとは何度か会って話をしました。僕が初めて触れたゲイの男性でした。その後、高3になるころには受験勉強で忙しくなったこともあり、自然と会わなくなりました。今どこで何をされているのでしょうか。

すごく不思議な経験だったなぁと思います。90年代半ばころの話ですが、この時代はたった数年の違いで通信手段が全く違うという時代です。ポケベルはやがてPHSに、PHSもその後携帯へと変わっていきます。そしてNTT DoCoMoがiモード機能付き携帯を発売したのが1999年。インターネットの利用も一気に拡大し、出会いのツールが大きく変わったときです。たぶん、携帯でネット接続するのが当たり前の時代に突入していたら、Sさんとこんな出会いをすることはなかっただろうと思います。

もったいぶった割には、大した話じゃなくってすみません。別に肉体関係なんかはなかったですよ、念のため。

 

iモードCM 広末涼子さんが出演されていたのをよく覚えています。


懐かしいCM(1999年) 広末涼子 「NTTドコモ iモード」 Japanese TV Commercial Ryoko Hirosue

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