インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

災害があると思うこと~一人の人はどう過ごすんだろう

今日は有給で脱毛しに行ってました。そのことを書こうかと思ったのですが、まさに今大きな台風が来ていて、今年は自然災害が多くて、ちょっと思ったことを書こうかなと。

 

普段は一人暮らしで特にそれを苦痛に思うこともないのですが、もし避難所に行かなければならないような災害に見舞われたとき、一人だと不安感はものすごいのではないでしょうか。幸いなことに、これまでそのような自然災害にあったことがないので想像でしかありませんが。もちろんその場で知り合った人とコミュニケーションをとることはできると思いますけど、家族で避難している人とは精神的な面の疲労は比べものにならないのではないかなと推測します。ちょっと場所を取っておく、荷物を見ておいてもらう、そんなことも難しいですよね。

「近所づきあい」って面倒なことだと思っていますけど、災害時には顔を見知った人が一人でもいることで気分的に楽になるかもしれないですね。…といっても、今僕が住んでいるところって、集合住宅ではありますが事務所やお店が入っている部屋が多くて、個人で住んでいる人があんまりいないんですよね。あと、田舎の「地縁」って普段生活をする上では、外から引っ越してきた者から見ると怖いくらいのときもあります。「災害時だけ助け合いましょう!」っていうのは、普段から近所づきあいをしている人からしたら図々しく映るかもしれないですね。

東日本大震災の後、結婚に向けて動き出す独身の人が増えたというニュースを見たことがあります。「震災婚」なんて言葉があるみたいですね。「災害⇒恐怖⇒誰かにいてほしい⇒結婚」ってだけの理由だと、その後も結婚生活が続けられるのか疑問に思うところではあります。でも、その気持ちはすごくわかる気がします。この前、関西地方で大阪を震源とする地震があったとき、僕は全く影響がなく普通に職場にいましたが、某彼が誰よりも早くメールをくれてやっぱりうれしかったんですよね。災害時に距離があるって、お互いもどかしいですよね。

きっと、日本人には助け合いの精神が備わっているから、避難所ではだれかが手を差し伸べてくれて、そして自分もだれかに手を差し伸べていけば乗り越えられるのかな…とちょっと楽観的に考えてみることにします。

 

僕の実家の母が言っていたことですが、

・子供たちが小さいうち…大地震や災害が起こったら、この子たちを連れて逃げなきゃ

・子供がたちある程度大きくなった…年の祖母をどうやって非難させよう、あと、飼っている猫たちも置いていけない、猫を連れて避難所っていけるのかしら?エサも用意しとかなきゃ。でも、パニック起こすだろうな……東日本大震災のとき、すでに祖母は亡くなっていて、猫は3匹ほど飼っていました。1匹は一時パニックでしたが、ちょっとしたら落ち着きました。避難所へ行くような被害があった地域ではなかったため、猫と一緒に避難という事態にはなりませんでした。

・今…飼っていた猫たちもみんな天国へ。自分が動けるかが一番心配。

 ……と、このように時代とともに、災害が起きたら…という思いに変化があったそうです。動物を飼っている人は災害時にどうするか考えておかないといけませんね。

 

日本でもシェルターが普及すれば何か変わるのでしょうか。シェルターは竜巻の際にも有効な避難場所だそうですよ…ってシェルターなんて見たこともありませんけどね。地域に一つシェルターをって時代は来るのでしょうか。

 

 

街 (1997) / SOPHIA


SOPHIA philosophy-l 7/7 街 ~Single version~