今週のお題「わたしの手帳術」
僕は今は手帳を使っていません。仕事関係は、職場のパソコンのoutlookの予定表と卓上カレンダーに書き込んでいます。スマホのスケジュール機能もあまり使っていません。プライベートについても、わざわざ手帳に書かなければならないほどの予定がないんですよね。覚えていられる範囲か、スマホのメモ帳のようなアプリにちょこっとメモする程度です。予定がいっぱいの人がうらやましいわ~と思うような思わないような。手帳を使わなくっても全く支障がないんですよね。
手帳を持っていたことはありました。大学生の頃~前職の頃までは持ち歩いていたと思います。高校時代は特に持っていなかったです。なんだか、手帳にいっぱい予定が書いてあったり、カラフルに色分けしてあれやこれや書いてあるのってものすごく「リア充」って感じがしませんか?僕はせいぜいバイトの予定とか、待ち合わせの時間だとか、テストの時間割だとか、そんな程度にしか使っていなかったと思います。就職活動をしていたころは若干利用頻度が増えていたかもしれません。前職の頃は、人と会う予定があったり外出することもあったので、そのような予定を書くために常に持ち歩いていました。それでもそんなに分厚い手帳は必要なかったです。
昔、プリクラの全盛期は、特に女子はプリクラを手帳に貼りまくっていた人も多かったような覚えがあります。僕はそもそも自分の写真を撮ることがあんまり好きではないので、たとえ誰かと一緒でも自分の写真を撮って貼りたいという欲求がそもそもないんですよね。そんなことを言いつつ、好きな人と撮ったプリクラを大事にしていたとってもかわいらしい時期もありました(自分で言うなって感じですね、はい)。だから「自撮り棒」というものに大変驚きました。あんな棒を使ってまで自分の姿の写真を撮りたいの!?って。カメラを向けられて一瞬にして笑顔を作れる人がうらやましいです。一種の技術ですよね。
そんな手帳の使い方なので、気が付けば空白ばかりということもよくありました。手帳に書くことが習慣になっていないので、せっかく手帳を持っていてもほかの紙に書いてしまったりして活用できていなかったんですよね。
手帳としての用途よりも、そこに日記を書いていたことがありました。読み返すとネガティブなことばかりが並べられていてげんなりしてきます(笑)。「あいつムカつく~」みたいな悪口だとか「誰か助けて~」みたいなこととか。書くことでストレスの発散になっていたのかもしれないです。あんまり幸せなことは書いていなくって、悩みやら愚痴やらが多いんですよね。空白の日は、穏やかで平和な幸せな日だったのかもしれません。たま~にそういった幸せ(だと当時思った)ことが書いてあるのを読むと、顔から火が出るくらい恥ずかしいものになっていました。でもなぜか捨てられずにとってあるんですよね。
「♪ 昔の日記 読み返してみると はずかしくなる 取り消したくなる」何の歌詞かわかった方は僕とお友達になれるかもしれません ♪
浮気している人はわざわざ手帳やスマホに痕跡を残すことが多い、というのをテレビで見たことがあるんですけど、何でなんでしょうね。嘘をついて辻褄が合わなくなるのを避けるために、細かく記しておくのでしょうか?悪趣味と思われるかもしれませんが、そんな方の手帳を見ることができたらとっても楽しいんじゃないかなぁ😄 ブログを読むのが好きなのもどこか通ずるところがある気がします。
手帳って誰かに見せるためのものではないからこそ、見てみたい誘惑にかられます。
Dear Diary (2016) / 安室奈美恵