時間がふっと空いたため、観光がてら神戸へ行ってきました。僕の住んでいるところから同じ関西圏なのでそんなに遠いわけではないんですけど、せっかくなんで安ホテルに泊まりました。トリバゴさんすごーいと感心していました。
何度か書いたことがあるかもしれませんが、僕は小松未歩さんが昔から大好きで（人知れずこそっと引退されてから10年以上が経ちますが…）、PVに出てきたところ（いわゆる聖地というのでしょうか）を見てみたかったんですよね。彼女の所属していたレコード会社が関西拠点であったことや、もともと神戸近辺にお住まいだったこともあり、PVに神戸や大阪なんかが出てくることが多いんです。
異人館
Wikiによると、「異人館（いじんかん）とは、幕末・明治時代以降（主として明治時代）の日本において、欧米人が居住するために住宅として建設した西洋館」とのことです。神戸は大きく分けて「海側」と「山側」に分かれています。大丸神戸店へいくと「←山側」「海側→」みたいな表示がされていました。異人館は山側の北野と呼ばれる地区にあります。「異人館」と一言で言っても15個以上の建物があるようですが、PV撮影で使われた「うろこの館」と「萌黄の館」を見てきました。
うろこの館
「うろこの館」という名称から、何だか俗世離れした印象があります。RPGにでも出てきそう…と小学生のような感想を持ちました。。。
うろこの館近くの階段
萌黄の館
今は緑が生い茂っていましたが、来る季節によってかなり印象が違うのではないかと思われます。秋や冬もきれいかもしれないですね。
この萌黄の館はドラマや映画の撮影に使われることも多いようで、↓のようなサインを見ることができました。水谷豊さんや水樹奈々さんが来られたようですね。せっかくなので「小松未歩さんのMV撮影に使われました」と宣伝していただいてもいいかと思いますよ。
そして、異人館近くのスターバックスへ行ってみました。gooddaymatesさんの↓の記事をたまたま拝見して、見てみたいなぁと思ったんです、普段はたばこは吸わないドトール派ですけど。
なんでも、「国の登録有形文化財」に登録されているようです。神戸限定のタンブラーがあるようで、外国人観光客の方が買ってられました。このスターバックスだけでも異人館の雰囲気を感じられると思いますよ。
ところで、神戸と言えば坂の都市ということが有名かと思います。僕は足があまり強くないため、三宮からタクシーでうろこの館まで行きましたが（うろこの館はいくつもある異人館の中で一番坂上の方にあります）、タクシーに乗っていても、到着する間際はかなりの傾斜であることがわかりました。道中のほかの館を見ながらという場合は別として、「うろこの館まで徒歩20分」とガイドブック等には書いてあるのですが、夏の暑さとこの傾斜で20分で着くかなぁと思ってしまいました。帰りは下りだからと歩きましたが、下りでも歩き慣れていないと傾斜によってはちょっと怖いですね。
大丸神戸店
大丸神戸店の近く（内部含む）にもPV撮影場所があったため、見て回りました。ちなみに、大丸「こうべてん」ではなく「こうべみせ」と読みます。梅田なら「うめだみせ」京都なら「きょうとみせ」と大丸では読んでます、なぜだかは？です。高島屋なんかでは「～てん」な気がしますが…。
大丸神戸店の↑の画像と同じようなところが京都店にもあったと思います。何だか異国情緒がある感じですね。↓は大丸のすぐ近くにあり、↑の「あなたがいるから」のPVにもちらっと出てくるエルメスの建物なのですが、すごく街の景観に合っていますよね。京都では景観を崩すような色彩の建物を建ててはいけないという条例があり、ファストフード店やハイブランドのお店も街になじむようになっていますが、神戸にも似たような条例があるようですね。
ということで、＜夏の神戸、小松未歩さんPV撮影地巡り＞でした。神戸に行ったのは初めてではなく、ずいぶん昔に夜景を見たこともあるのですが、いわゆる観光地的なところに行ったのは初めてでした。
異人館へ行った日は、お昼過ぎくらいには三宮の駅周辺に戻っていたのですが、暑いし足が疲れたので、その後は喫茶店をめぐりボ～ッとしつつKindleで本を読んでました。市自体がものすごく広いというわけでもないので、健康で丈夫な方ならば(笑)、もっとあちこちと回れるのではないかと思います。やっぱり横浜と似ているところが多いかなと思いました（今回は海側はそんなに見ていませんが）。
関西外から関西方面に来られるとなるとどうしても大阪や京都が中心となるかと思いますが、神戸の異国情緒も一度体験されてみてはいかがでしょうかぁ…って偉そうなこと言えるほど見ていませんがね。今度来ることがあれば海側も見てみたいなぁと思います。
