インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

20年目?でお別れなのかな…~その1

現在進行形的なこともあるし、これまであまりこういった記事を書いてきていなかったこともあり、記事にするかどうか迷いつつ書いているのですが、自分の中の整理のためにも書いてみようかなと。

 

ごくごくたま~にこのブログに登場していた某彼(こういう書き方をするのは、今さら彼氏とかいうのは恥ずかしすぎるし、相方みたいな言い方もできないから、この言い方がしっくりくるんだと思う)とお別れの話をしている(していた)ところです。

こうなるであろうことは1年以上前から思っていたことで、それが現実になったというところでしょうか。口火が切られた(こちらから切ったのですが)のがこの8月のこと、でも自分から別れ話を切り出すことになろうとは思ってもいませんでした。

知り合ったのは僕が大学1年の頃だったかと思いますので、ちょうど20年くらい前の話となります。20自分で書いていて驚きです。もしかしたらこのブログを読んでくださっている方の中には、「20年前はまだ小学生だよ~」みたいな方もいらっしゃるかもしれないですね。さすがに「まだ生まれてないです」という声はないことを望みますが…。

当時僕は京都で大学生をしており、彼はすでに社会人でした。当時は今のようにアプリなどはありませんから、掲示板での出会いが全盛期だったように記憶しています。彼が京都が好きだったことに加え、僕が掲示板に投稿した文章に共通の趣味的なことを書いていて、それがきっかけでやり取りをするようになりました。彼は、当時も今も東京から大阪の間の某県に住んでいて、超遠距離とまでは言いませんが気軽に会ったりはできない距離でした。やり取りを始めてから、最初に会うに至るまでに1年以上かかったと思います。

そこからこれまでのことは省略しますが、ファーストコンタクトから数えると約20年の付き合いということになります。ただ、どこからが付き合い始めなのかと問われても正直よくわからないし、いろいろな事情からたま~にしか連絡を取らないような半没交渉の時期もあったため、20年間すべてにおいて濃密な関係があったというわけではありません。それには、僕が仕事のことであれこれあったり、大きなけがをしたりといったことも多分に影響しています。

過去記事に書きましたが、去年会いに行ったのはかなり久しぶりでした。この時から遅かれ早かれお別れの道に行くであろうことはどこかで予測していました。別れることを確認しに行った、という側面もあったかと自分の中の冷静な部分は分析します。そこからさらに1年以上たってますけどね…。何か決定的なことがあったというわけではなく、このままの関係を続けていてはだめだなと強く思ったことが一番の理由かと思います。でも、出会ってからの年月もあり、気持ちの整理にも時間がかかったというところでしょうか。

去年会った時にした話ですが、彼は将来的には、結婚をして子供を持ちたい、親に孫の顔を見せたいと、今でも思っているようです(将来的って、僕より年上でのんびり過ぎだろ〜と思いますがね)。昔から聞いたことがあった話題ではあるのですが、そんなことを今さらながらに言われ(自分から聞いたんだけどな笑)、そのことを聞いたのが初めてでもないし「ふ~ん、昔からそこのところは変わらないんだ」って思ったのですが、実際に結婚を考えている人までいると言われたのは初めてのことでした。そんな話を聞いたとき「ちょっとあんた(若干おばさん口調)、年も年なんだから結婚するなら早くした方がいいんじゃないの?そのお相手さんだってかわいそうじゃん。」なんて考えて、なぜか気持ちは会ったこともないその女性に同調してました。その時は返す言葉が見つからなくって、適当な返事をしたからそこで話は終わってしまったんですけどね。

でも、そんな相手がいるのだから、てっきり向こうから別れを告げてくるものと考えていたのですが、そんな気配も見せず「今度は俺が会いに行くね~」みたいなことを言われたりして。「いったいこの人はどうしたいんだろう、この人にとって僕の存在は何なんだろう」というようなモヤモヤとした思いが募っていきました。実際に会っていたときやその直後よりも、ある程度の期間を置いてその思いが強くなってきたんですよね。さらには、「もしかしてその女性との結婚話が進展しない理由の一つに僕自身があったりしないよね?」という、自意識過剰気味、かつ、考えても答えが出ないことまで考えていました。

 

長くなってきましたので次回に続くことにします。

(こんな自分のための整理記事を、最後まで読んでくれた方がいたらありがとうございます。)