インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

苦手な質問

ってありませんか?ゲイゆえの「彼女は?」「結婚は?」っていうのもありますが、それ以外で、聞かれると困る、適当にごまかす、話を逸らす…という質問が僕にはあります。

大きくなったら何になりたい(将来の夢は)⇒ 〇年後の自分はどうありたい?

僕の本当に苦手な質問のひとつです。幼稚園のころから、「大きくなったら何になりたい?」っていう質問が大嫌いで、「わかんない~」とかごまかしていた覚えがあります。なぜなんでしょうか。

第一生命が行った、保育園・幼稚園児~小学6年生までに聞いた アンケート結果(2019/3)によると、なりたいものの男の子の1位が「サッカー選手」、女の子の1位が「食べ物屋さん」だそうです。男の子の方はスポーツ選手や学者など「かっこいい~」って思えるようなものが上位にあるように見えます。女の子の方は幼稚園等の先生、看護師、美容師など人のお世話をする系が上位にあるようです。自分のこの年代の頃を考えると、このころから「スポーツ選手になりたい」などという思いは微塵もなく、かといって女の子の上位に来るようなのを言ったらからかわれそうとでも思ってたのかもしれないですね。単純に何も思い浮かばなかっただけなのかもしれませんが…。

かわいげのない子供だったのかもしれませんが、このころから特に「大きくなったら何になりたい」というようなのは思い描けなかったんだろうなぁ…と思います。小学生の頃の文集や何かで、どうしても何かを書かざるを得ないようなときは当たり障りのないような「学校の先生」といったことを書いていたような気がします。

そして、今でも苦労しています。今の職場では、年1回「異動の希望」や「現在の仕事が自分に合っているか」といった申告書を提出するのですが、その中に〇年後(〇は任意の数)にどういった役割を担っていたいか…ということを書かなければなりません。毎年非常に難儀しています。そんな先のことを思い描けないため、せいぜい3年後などにして、毎年大して変わり映えのしないことを書いています。「明日何が起きるかもわからないのに、〇年後?そんなときまでこの職場にいないんじゃない?」みたいな思いが湧いてきてしまうせいでしょうか。別に職場の話でなくても、先のことを考えるのが苦手です。次々にマイナスのことが浮かんできてしまうからなのか…。この年まで生きていることさえ、感謝しなきゃいけないなと思うくらいです。誤解する言い方かもしれませんが、すでに長生きしている感覚があるんですよね。このネガティブシンキングはどうにもならないのかもしれません。

皆さんはこの質問得意でしたか(得意ですか)?〇年後の自分の姿を思い描けるでしょうか?

 

休みの日は何してるの?

この質問も苦手、というか嫌いです。「休みの日」と一言で言っても、日によって違うし、それに取り立てておもしろいことをしているわけじゃないですよ、と言いたくなるんですよね。付き合っている人がいたとしても、そのことには触れません、当然。

適当に嘘ついとけばいい話なんですけど、何だか嘘もつきたくないという気持ちもあって、曖昧な回答のまま話をうまいこと逸らすようにしています。

 

飲み会の際に、無口になってしまう、話せない、仕事よりも嫌だ、という方の話を見て今回の記事を書いたのですが、僕も結構そういうタイプです。だったら、最初から参加しなければいいのに…とも思うんですけどね。中途半端に「仕事のだから参加したほうがいいのかな…」みたいな思いがあって割り切れないところもあり…。もう今後一切、職場関係の飲み会は参加しないようにしようかな…という思いに駆られました。

 

「割り切って考える、行動する」そんなことがうまくできるともっと生きやすくなるんだろうなと、何だかそんな考えを巡らせた今日この頃でした。