インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

漠然とした不安を感じやすい人

僕のことなんですけどね。些細なことですぐに不安感に苛まれることが多々あります。

毎年2月半ばころに人事の発表があるのですが、別に自分が異動するわけでもないのに、なぜか先のことが心配になってきます。

4月からも僕の所属するチームには何の変更もないのですが、部内にはある程度の人の出入りがあり、それが不安要素のひとつなのかなと思っています。会社のためには異動って必要な要素だと思いますけどね。

変化をあまり望まない人なのかなと、何となく自分のことを思っています。異動希望についての調査が年に1度あるのですが、ものすごく今の場所に居続けたいかというとそういうわけでもないのですが、かといって、積極的に他部署へ行きたいというわけでもなく、「とりあえず現状維持で」というような選択をしてしまいます。これには、僕の職場は内容的にはとっても理系の職場なのですが、僕は文系の人間のため選べる部署がものすごく限られている、という事情もありますが。

 

話は変わりますが、コロナウイルスの影響でマスクが手に入らないという事を前回の記事で書きましたが、この2,3日でティッシュやらトイレットペーパーが瞬く間に品切れとなっていて、本当に本当に驚きました。「トイレットペーパーは品薄にならない」って多くの人が言っているのに。僕は、たまたま騒動の前にトイレットペーパーを買っていたので今回買うことはありませんでしたが、頭では「買わなくても大丈夫」って思っていたとしてもこんな状況を見せつけられたらそれこそ不安の穴に落ちてしまって、「買い占める」まではいかなくても、「2,3個買っておこうか…」という気持ちには陥ってしまうと思います。

そして今日スーパーに行ったら、ヨーグルトなんかの乳製品が極端に品薄だったのですがこれも何か影響しているのでしょうか?ヨーグルトなんて賞味期限が短いですし、買い占めても仕方がないと思いますけど。

こういったことに、違った意味での不安も感じています。個人的なことではなく、「いったいどこへ向かっているんだろう…」というようなさらに漠然とした不安です。さすがにオイルショックの時代のことは知りませんが、もう40~50年前の話なのにその頃とあまり変わっていないのではないか…と思うと怖くもあります。ネットでマスクを転売をしている人を見ても「またこの機に乗じて悪徳商売をしているやつがいるな、つるし上げてやりたいわ」と思う程度だったのですが、ドラッグストアでマスクの入荷予定がたっていないことについて、なぜか店員さんに文句を言っている人を実際に見て、自分が言われているわけでもないのにすごく不安感を煽られてちょっと泣きたい気分になってきたんですよね。コロナウイルスも怖いけれども、冷静さを失った人も怖いなと思わずにはいられませんでした。

 

こんな気性の僕ですので、環境が変わる3月~4月の時期は得意ではないですし、それらが終わったGWあけに5月病にかかるのもうなずけます。卒業、入学、入社……たとえうまくいっている人でもストレスがかかってくる時期だと思います。僕は送別会やら歓迎会も好きではないのですが、自分が主役のそれらの会は特に苦手です。何もせずにひっそりと送ってくれればいいし、わざわざ皆さんの大切なお金を出してまで歓迎していただかなくても何もしないでいただくことが一番の歓迎だと思っています、と、言ってみたくなります。まぁ、送別やら歓迎の対象がほかにもいらっしゃいますし、そんなこと声に出して言ったことはないですが。

 

転職の時も不安が大きかったですが、それ以上の不安を感じていたのが、ケガをした後休職明けの復帰の時だった気がします。なんせ、1年以上休んでしましたので。「大丈夫かな…」「どうなるんだろう…」という不安、そして復帰してからも、精神的な重圧や体力が戻らないために日々…「もう無理…」と思いながら通勤していました。特殊な職場だったことやその時の上司に恵まれなかったこともありますが、「もう無理…」な状況が改善されなかったため、転職という方に動けたのはよかったのかもしれませんが。

そして、転職をしようと動き出し、幸運にも転職先が決まってから実際に働き始める1週間前くらいまでの日々は、すごく精神的に落ち着いていた覚えがあります。その後また新しい職場への不安が頭をよぎるわけです。

 

何とも暗い話題ですが、今回のコロナウイルスの件って健康面だけではなく考えさせられることが多くって記事にしてみました。

 

f:id:tomo-aro40:20200301003536j:plain