インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

「情」や「縁」を気にしすぎないことも大事ね

また久しぶりの更新ですが、月にいくつもの記事をあげていたころはどうやっていたのか自分でも不思議です。

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何となく記事を書いてみようと思ったのは、ふと「情」や「縁」のようなものを重視過ぎるきらいがあるなと思ったから。

先週髪を切ったのですが、初めて行く美容室で切ってもらいました。そこの美容室の存在は前々から知っていて、自宅から行ける範囲内のためいつか行ってみたいなぁと思っていたところだったんですが(ご夫婦で経営されているところで、奥様のブログをずっと拝見していたからなんですが)、何となく訪れることがないまま月日が経過していました。今回、何となく「今行くべき」のようなアラームが鳴ったというか、そんな思いに駆られて訪れることにしたわけです。

なぜこれまで訪れることがなかったのかと考えれば、それはこれまでずっと通っていた美容室の美容師さんに特に不満があるわけではないからというのが一番の理由なんですが、それに加えて、ほかの美容室に行くことが一種の裏切り行為、とまで言うとすごく大げさなのですが、何だか申し訳ないなという思いがわいてしまうからなんですよね。

これまで通っていた美容室も、元々チェーン店の美容室で美容師さんをされていた方が独立されるということで、そのまま引き続いて通っていた感じです。そのチェーン店でその方に巡り合ったのも何かの縁、独立されるときにわざわざそこに行くことにしたのもその方に対する何らかの情(別に愛情というわけではなく)を感じていたからなんだろうなと。

こういった考え方は悪いことではないけれども、何かをバサッと切るという判断をするのが難しい、あれこれ頼まれやすくそして断りにくい、人がどう思うかを過剰に気にしてしまう、そんなところにつながっているなぁと思ったり…。さらにこういうタイプの人って、もしかしたら従前のやり方にとらわれて、新しいものややり方を受け入れるのが苦手なタイプかもしれないなぁと、そんなことを考えたここ1週間でした。

ちなみに、今回初めて行った美容室は雰囲気も美容師さんも思っていたとおりとても素敵なところで、余計に次回はどちらの美容室に行くべきかの悩みの種を増やすこととなりました。奥様の笑顔が大変印象的で、「笑顔の威力」という言葉が頭をよぎるほどでした。そして、自分につむじが二つあることをこの年にして初めて知りました。

 

そんな性格のためかはわかりませんが、一度好きになったものは長く好きでいられるのかも。昨年でデビュー30周年を迎えたZARDの「ZARD MUSEUM」というイベントに昨日行ってきたのですが、本格的ファンになってからは20年以上、もちろん多少の波はありながらもずっと好きでいるのはそんなことが影響しているのかも…。

 

旅行のお土産のキーホルダーはちょっと困りますが、ツアーグッズなんかのキーホルダーは好きです。