最近あまりこのブログを更新していないせいか、どうやって記事を書いていたのかもおぼろげになってきてしまったのですが、ちょっと書いてみようかなと思い立ちPCに向かっています。
今月2つの大きめの総合病院に行ったのですが、それぞれの病院で印象的だったことがありました。
月初に行った1つ目の病院。診察を終え会計を待っていると、すごい大声でクレームを言っているおじいさんが。大声のため、内容が全部わかってしまいました。どうやら、そのおじいさんの名前のどこかに旧字体の文字が使われているらしいのですが、病院の書類にそれが表示されずにカタカナ表記になっていることに対して大変ご立腹されているようでした。職員さんが「旧字体は一部しか出すことができない」「手書きでよければ対応しますけど、毎回そうなりますよ?時間もかかる可能性もありますよ?」などと説明されていたのですが、「辞書にも載っている字なのになぜできない、機械を直せ!」とさらにヒートアップ。「病院で作っている機械ではありませんので…」と言えば「業者に頼めばいいだろう!」「それはいたしかねます」「どうしてだ!」と延々とこんなやり取りをされていました。お正月明け早々でしたが、病院の職員さんは、ただでさえ多忙な昨今の状況に加えて、こんなわけのわからないクレーム対応しなければならないなんて大変だなぁ+ああいう老人にはなりたくないなぁと、最近ちょっとイライラしやすいかもしれない自分にも自戒の意を込めて見てというか聞いていました。会計が終わったために顛末までは見届けませんでしたが、診察を断ってもバチは当たらない気がします…。
ちなみに、この病院は前々回の記事で書いた内視鏡検査の結果を聞きに行ったのですが、とりあえず様子見となったので安堵です。
そして、先週行ったまた別の病院。こちらは全診療科の検尿と採血等をまとめて対応する部屋があって、これらの検査が必要な人はここの部屋に行くことになるのですが、トイレには採尿コップを置く窓があって、技師さんがそこからコップを受け取って検査されています。なので、ほかのトイレに行くことは基本的にないはずなのですが、ほかのトイレに行かれた、これまたおじいさんがいたようで、中身の入った採尿カップをもってその部屋に入られてきて、職員さんから「えっ、どちらのトイレに行かれてたんですか??あっ、トイレこちらなんですよ。そのコップはトイレの中に置いてきてくださいね~」と説明を受けていました。よくある光景なのか?ですが、何かトラブルがあったら職員さんが怒られるんだろうなと思うと、やっぱり大変な仕事だなぁと思わずにはいられない景色でした。
長期入院をして以来、個人的にあんまり病院が嫌いではないため、たまに行くとついつい人を含め観察してしまいます。