インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

おっさんずラブ最終話はリアルタイムで見た~好きな人に好きって言われること

おっさんずラブ、ついに最終回を迎えました。うれしい意味で予想を裏切ってくれて、えぇ、今週もまた泣きながら見てましたよ。

 

先週ラストで、なぜ春田(田中圭さん)と部長(吉田鋼太郎さん)が同棲することになったのかと思ったら、優柔不断な春田が部長の押しに飲み込まれただけだったみたいですね。牧(林遣都さん)と別れた後、また自堕落な生活に戻り、身の回りの世話をしてくれたのが部長だったってだけで。それでその押しの弱さに負けて結婚式まで…という流れで。最初のうちは、「相手が牧やちず(内田理央さん)でも誰だってよかったんじゃないの?押しの強かったのが部長だったってだけで、この優柔不断男が!」って思いながら見ていましたよ。

 

そして、フラッシュモブから指輪を渡し部長からのプロポーズ。あの流れじゃ「はい」って言っちゃってもしょうがないなぁ。プロポーズはともかくこのシーンはすごくおもしろかったです。2人とも本当に楽しそうで。天邪鬼と思われそうですけど、この場面で断ってたらちょっと春田を見損なうかも。

 

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「は~るたん?」「は~い?」…何やってんだか。。。

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そんなこんなの後、春田は新規プロジェクトのため上海に行くことに。

一方の牧。元彼の武川(眞島秀和さん)から春田をこのままいかせていいのか?と聞かれ、強がって「いいに決まってるじゃないですか、仕事ですし。」と答えるものの、「お前がそうやっていつまでも春田と向き合わないから俺はお前をあきらめきれない。相手の幸せのためなら自分は引いてもいいとか、どっかのラブソングかよ。そんなきれいごとじゃねぇだろ、恋愛って。」と壁ドンならぬ壁激突をさせられながら言われます。この言葉が牧の心に突き刺さったんでしょうね。武川、最終回にして見せ場があってよかったね。なんだかんだ言って、武川も自分のことより牧のことを考えてますよね。

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そして、春田の壮行会でしょうか。部長は春田にはついていかず東京に残ることに。途中、牧とちずが抜け出します。この場面、すごく好きなシーンです。2人はある意味戦友なんですね。

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ちずから二人を見てるのがツラいか聞かれ、ツラくないと強がる牧。ちずが自分はツラかったと素直に言うと、牧も「つれー」と認めます。「本当に好きな人だから」「自分が傷つく前に逃げただけ」両方牧の本心なんでしょうね。「そんなことないよ」って言ってくれるちず。

牧「何で部長なんだ、結婚ってなんだよ、押しに弱すぎるだろ、バカ」
ちず「超絶鈍感野郎 足長すぎるんだよ春田のくせに」
牧「謎のいいカラダ」
ちず「あれ何なんだよ!いつ鍛えてんだよ!」

二人で叫んでいます。既視感のある場面ですけど印象的なシーンでした。ここで体にも触れてますね笑

「ねぇ牧君、最後にちゃんと伝えた方がいいよ、春田に、今でも好きだって。牧君には絶対後悔してほしくない。」ちずも牧を後押しします。前回の記事で、ちょっと罵倒しちゃってごめんね、ちず。

 

2人の後押しがきいたのか、牧は春田を翌日呼び出すけれども、春田は時間に間に合わず、ずっと待っていた牧とは会えず。

 

そして牧とは話せないまま部長との結婚式…。せっかくなので二人のタキシード姿も載せておきましょう。

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誓いのキスを求められる二人。春田の脳裏にはこれまでとの牧とのキスが思い出されます。ここから僕の涙腺は崩壊していきます…。3度のキスシーンの回想の後は、牧との楽しかった日々~1年前の別れまでが思い出されます。きっと、本当に牧のことを好きだと気づいた瞬間なんでしょうね。

ここで春田の気持ちを察した部長「神様の前でうそはつけないね。本気じゃないキスをされても、俺はうれしくない。」春田は泣きながら謝ります。部長は「牧は今日から休暇をとって旅に出る、行きなさい」と牧のところへ行くように促します。部長のことが初めてかっこいいと思えた場面でした。なんだかんだで、部長も春田に幸せになってほしいという気持ちにウソはないんですよね。「披露宴はとっくにキャンセルした」なんて、優しい嘘までついて。部長の優しさにはるたん号泣、僕も号泣。

部長はみんなに事情を説明します。「振られちゃった。。」と言いながらアッハッハッハと笑います。それを泣きながら励ます蝶子(大塚寧々さん)。素敵です。いい女です。僕もまだ泣いています。

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そしてそして、ついに春田が…

「俺さぁっ!牧が好きだ~!!!!」

それでもなお、牧は「俺といたら春田さんは幸せになれませんよ」と返しますが、「お前はいつもさ、そうやって勝手に決めんなよ!俺は~!お前とずっと一緒にいたい!!だから~、俺と結婚してくださ~い!!!」と、なんとプロポーズまで。そして牧を抱きしめる春田と号泣する僕。

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牧も涙を流します。ここでの牧の涙の意味をただ「うれしい」とか、そんな言葉では推し量れなくって。

牧「ただいま」春田「おかえり」このセリフにやられました。

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春田が牧を抱きしめてから次の場面へ転換するまでに実に50秒くらいありました。最高の演出でした。

 

そして、もしや武川と部長?、麻呂(金子大地さん)と蝶子、ちず兄(児嶋一哉さん)と瀬川(伊藤修子さん)、ちずと外国人、それぞれの恋が始まっていった、と春田のナレーション。

 

はい、忘れちゃいけないのが最後のイチャイチャシーンですね。ほほが緩みっぱなしでしたよ、僕は。はるたん、赤いパンツが見えてましたよ。

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牧「俺、もう我慢しないって決めたんで。」と、熱烈kiss. そりゃそうだ、我慢は身体に悪いよね。欲求には忠実じゃなきゃね。

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春田「お前、マジやめろよ~~!」からの「んなわけねーだろっつーの」

左上のはるたん、獲物を狙う目になっていますね。最後の一連のシーンは狙ってるな感はありますが、唇に触れる前に終わるところなんかはよかったかなとおもいます。個人的にこれ以上のベッドシーンなどはいらないと思っていたので。

 

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ついに最終回でした。結婚式のあたりからもう涙が止まらなくって。興奮冷めやらぬうちに書きました。牧と結ばれるエンドとは思っていなかったんですよね。かといって部長とはないだろうって思っていて、誰一人結ばれることのない全員独り身エンドかなって予想していました。ところがところが、みんな幸せになっちゃって、うれしい予想の裏切りでしたよ。

好きな人に好きって言われることって素直にうれしいことだなぁなんてことを思えた作品でした。しばらくロスになりそうです。。。あと1,2回は記事にするかも。