何かと言いますと、真矢ミキさん主演で第2シリーズがただいま放送している「さくらの親子丼」での、さくらさん(真矢ミキさん)のセリフです。さくらさんの息子は17歳のときに殺されてしまって、何年もたってようやくこう言えることができたようです。結構印象に残っているセリフです。
僕は、非行少年だとか虐待を受けて家出した子だとか、そういったドラマがあると何となく見てしまいます。以前、仕事上そんな子たちとかかわることがあったからかもしれません。子供は正直なところ苦手ですけどね。
悲しみと苦しみ、何がどう違うんだろう…なんて考えてしまいました。悲しみは「癒える」とか「癒す」っていうけど、苦しみは「抜け出す」とか「解放される」とか、ときには「逃げる」みたいに言うかなぁとかね。悲しみは時間が解決することが多いけれど、苦しみはいつまでたってもそこから抜け出せないこともあるのかな…とか。
今は幸いなことに苦しい時期ではないけれど、時たま苦しかった時のことをふと思い出すことがあります。完全に忘れることなんてできないみたいですね、人の脳って。逆にそういうことに限って覚えてるしね。しかも、変なところで記憶力がよかったりするから、恨みがましい大人になってしまったと自分でも思います。
何でこんな記事を書いたのかよくわかりませんがせっかく書いたのであげておきます。