インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

人間ドックを受けてきた

今週、人生初の人間ドックを受けてきました。僕の職場の健康診断は本当に簡素なもので、ちゃんとした健診を受けてみたかったんですよね。選んだ検査の都合上2日にわたっての健診となりました。費用は人間ドックの日帰りコース料金が40,000円くらい+オプションの検査で少々値の張る検査を受けたので30,000円くらい、職場の健康保険組合から、利用者負担額の6000円を除き最高45,000円までの補助が出るので、最終的な自己負担額は30,000円くらいでした。

健康保険組合指定の病院で受ける必要がありますが、結構いろいろな病院から選ぶことができます。今って、サービスの一環で、人間ドックを受けに行くとお食事券をもらえたりする病院もあるようです。僕は受けたいオプションがあって、その検査を行っている病院が限られているため選択の余地はなかったのですが、まぁ仕方ないですね。以下は僕が受けた病院での検査内容となります。病院によって内容は異なると思いますのでご承知おきください。とはいっても、基本的な部分はそこまで大差ないかと思いますが。

 

=検査内容=

  • 問診
  • 身体測定(身長・体重・肥満度・体脂肪率・BMI・腹囲)
  • 視力、眼圧、眼底
  • 聴力
  • 血液検査
  • 血圧
  • 心電図
  • 胸部レントゲン
  • 肺活量
  • 胃カメラ
  • 尿検査
  • 便潜血検査
  • 腹部エコー

これらが基本メニューで、好きなオプションを付けられます(アレルギー検査とか、女性ならマンモグラフィ検査とか)。僕はオプションとして「大腸CT」という検査を選びました。胃腸の調子がおかしなことが多かったので受けてみたかったんです。大腸内視鏡という検査を聞いたことがある方も多いかと思いますが、それよりも身体的にも時間的にも楽と言われているそうです。

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=感想=

  • 身体測定…身長はもう望まないからこれ以上縮まないでね。体重はもともとやせ型(ガリともいう)で、けがした時に痩せて以来徐々に戻ってきてたかと思ってたけど、もう止まったかな。太るのって難しいと思う、別に太りたいとも思わないけど。というか、食べすぎるとお腹をこわしてかえって痩せる。。。
  • 視力…落ちては回復を繰り返す謎。また両目1.2に回復してました。PCに向かったりスマホ見ているのになぜか視力はそこまで悪くならない。
  • 採血…当然寝ながらやってもらいます、倒れないために(参照)。無事終わりました。献血で何百CCとか取られるって信じられない。そういえば男性同士で性的接触があった人って献血できないですよね。これってどうなんだろうという気がするんだけど。まぁ、どちらにせよ、僕は輸血をしたことがあるためできないんですけどね。どこかにいる血を分けてくれた方、その節はありがとうございました。
  • 肺活量…年齢+10歳くらいでした笑。まぁ正常範囲内だそうなので問題ないです。この先潜水することもないでしょうしね。
  • 胃カメラ…人生初の胃カメラ、地獄その1でした。バリウムはイヤだったので胃カメラを選択。「口からと鼻からどちらがいいですか?」って申込時に聞かれたんですけど、受けたことがないのでわからない…。「鼻からの方が楽」という声を見聞きしたものの、「人によってはカメラが入らない人もいる」といった情報もあり、一度は口からのを経験してみようかと口からを選択。麻酔はしたものの、のどのあたりを通るときがやっぱり苦しくて「オエ~~~」ってなりました。よだれはひたすら流さないといけません(飲み込んではダメ)。ようやくそこを過ぎても、おなかの中を異物が彷徨っている感があって気持ち悪かったです。「あと半分ですからね~」「胃はきれいですよ~」と声をかけてくださったのですが、「まだ半分しか終わってないの!?」「きれいでも何でもいいから早く抜いてくれ~」という感じでした。さらにこの苦しんでいる姿を、研修に来ている学生さん数名にも見守られているという。。次回は鼻からを選ぼうかな…。
  • 大腸CT(別日)…内視鏡を使わない大腸検査ということで、大腸を炭酸ガスで膨らませた状態でCTを撮影する検査です。内視鏡検査ほど大量の下剤を飲む必要はないのですが、それでもある程度の下剤を飲みました。内視鏡検査だと2リットルの下剤を飲むとか聞きますが、それよりははるかにましなんでしょうね。前々日の夕食後に錠剤の下剤を2錠⇒前日は3食とも検査食+昼と夜はバリウム、夕食後に前々日と同じ下剤を2錠⇒当日の朝も検査食+バリウム+液体の下剤を粉末のスポーツドリンクのようなものに混ぜて飲む。この下剤が結構強くて、午前中の間はトイレとお友達でした。肝心の検査は午後なのですが、「このお腹の調子で病院にいけるのか…」と不安でしたが、何とか落ち着き病院へ。でも結局翌日まで何となくお腹がおかしかったです。この下剤で苦しんでいたときが地獄その2でした。検査自体は、腸の動きを止める注射をうって、おしりから細い管を通しCT撮って終わりで、20分ほどだったかと思います。胃カメラのような苦痛はなかったです。下剤さえ乗り越えられれば大丈夫かと思います。午後からの検査になっていたので、「仕事は午後だけ休めばいいか」と思っていたのですが、人間ドックの日に看護師さんに聞いたところ「絶対1日休んだ方がいいです」と言われそうしました。そうしてなかったら大変なことになっていたと思います…。

さて、あとは結果を待つのみですが、どんな結果が来ることやら…。楽しみに?待ちたいと思います。

このブログをご覧になっている皆様の年齢層がいまいちわかりませんが、一度受けてみるといいかもしれないですよ。