長期休み中や「stay home」中、よく「一気見したい作品」「一気見しちゃいました」のような謳い文句や感想を目にします。考えてみたら、僕は一気見ってできない(しない)人だなぁって思いました。
同じアニメやドラマを見るとして、ひたすらその作品を見続けるってことが何だかできなくて、1日に多くても2話程度しか同じものは見ないなぁと考えた次第です。そのためか、途中までしか見ていない作品というのが結構あります。
今ひたすら話題の「鬼滅の刃」、かなり話題になっていたのといろいろなところで配信しているので、夏ごろから見始めたのですが未だに10話くらいまでしか見られていません。そうこうしているうちに映画も公開され、世間一般の方より数百歩遅れているかと思います。それにしても、鬼滅の刃の興行収入はすごいですね。
一昔前日本でも流行った海外ドラマの「24」、当時僕は見ていなかったのですが、アマゾンプライムで配信されていたので、去年シーズン1と2だけ見ました。ご存じの方も多いと思いますが、1シーズン24話、1話につきとある危機的状況の日の1時間が描かれます。この24話っていうのが結構ボリュームが多くって、1シーズン見るのに結構な時間がかかった覚えがあります。話がつまらないとかではなく、「また24話あるのか…」と思うとすごく長い気がしてシーズン3以降は見ていないです。…ということはそこまでははまらなかったのかもしれないですね。
韓国ドラマは1話がCMなしの60分~80分と長いため(80分もあるとほかのドラマの2話分くらいありますよね)、1話を見るのでさえも合間に一時停止を挟んで休み休み見ているような感じです。
本も「一気に読み終える」ってことができなくって少しずつ読んでいくタイプで読み終えるのに結構な時間がかかります。久しぶりに読もうとすると、どんな話だかちょっと前に振り返ったりするので、余計に時間がかかるという…。
何でだろうと考えてみると、好きな作品であればあるほど、「あぁもうすぐ終わってしまう…」という寂しさを感じるからかもしれないです。だから少しずつ少しずつ見ていくという。なので「〇〇ロス」っていう感覚はすごくよくわかるんですよね。
そして、同じ作品を短期間に何度も見るってこともあんまりしないです。ちょっと時間をおいてからならあるんですけど。「この映画を見に来るの〇回目です」というのを聞くと、その熱意がすごいと思うと同時にそこまで熱心になれるものがあってうらやましいなぁと感じます。RPGのゲームなんかも「〇周しました」とか聞くと驚きます。クリアまでに数十時間かかると思うのですが、それを何周もするって僕にはできません。
もしかしたら、自分はどこかすごく冷めた人間なんだろうか、とちょっと思わなくもないです。
鬼滅の刃の映画のニュースを見て何となく感じたことを書いてみました。
そして、記事にはしていませんが、今期のドラマで、BL原作の「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」も、配信でですが観ています↓。これもなかなかおもしろいと思います。
そしてもうひとつ、過去記事の↓のアクセスが結構あるなと思ったら、「さくらの親子丼」の最新シーズンが始まっているようです↓。
過去記事を通して最新シーズンが放送されてることを知ることができたのはうれしいきっかけでした。ブログの思わぬ効用を感じました。