10月って精神的にちょっと揺れる時期です。職場で上期の勤務に対する評価、下期についての個人目標の設定、異動希望や身辺上のこと等についての調査、これらについて上司と面談…。なんだか異常に苦手なんです、何年働いていても何歳になっても。
今の部署で働き続けたいのか(向いていないとは思わないけど向いているのかも正直よくわからない)、異動したいか(異動先でうまくいかない可能性もあるなら現状維持がいいのかな)とか、それだったら流されるままにした方がいいのかもね…とか。「なるようにしかならないよね」とあんまり考えすぎないようにしようと心がけてはいるのですが…。
かといって、何かしらで独立をして働くというのは絶対向かないタイプだと思うので、なんだかんだでどこかしらの組織には属することになるのだと思うけれども。これは、自分が思うだけではなく周囲の人に言われたこともあるし、占い師の方にまで言われたことがあるので、おそらくそうなんでしょう。
きっと、今の職場で「こうなりたい」というような具体的なものがあるわけでもなく(むしろ〇年後にはここにいないかもしれないよね、って思ってしまう)、それは私生活においてもそうで(先のことを考えるのがともかく苦手)、そこに何だかよくわからない体調不安定がのしかかり、果てには「いったい何のために生きているのだろう…生きることそのものに向き不向きがあるんじゃないの?」というマイナス思考に突き進む…。
そして、このマイナス思考な性格は僕がゲイであることや家族との関係も少なからず影響しているだろうな…と(ゲイの方がみんなマイナス思考と言っているわけではないですよ、念のため)。
今年はそんな精神の不調の波が特にすごくって、在宅勤務の日に一人、何だかわけもわからず泣いてたりした日もあったのですが、ようやくちょっと落ち着いてきたかもと思いはき出してみました。今日の祝日が本当にうれしかったです。
2020年はコロナ禍と呼ばれる年になりましたが、何となく実家に帰らない理由にしてしまっています。あんまり帰りたくないというのもありますけれども、それは別としても、僕がウイルスを持って行って感染させてしまったらとんでもないことですし、僕がウイルスをもらってきて職場でばらまいてしまっても困りますし。実家が東京のため、余計にそのあたりのことは考えてしまいます。親も年ですしね。
ら・ら・ら (1995) / 大黒摩季