今、新しいパソコンを選んでいるところなんですけど、なかなか決められない。「これがいいかな…、やっぱりこっちにしよう。」とようやく決めかけていたところ、数日の間に価格が上がってしまい、それでまた迷いの中にいるところです。
僕は決断力ってないんですよね。あれこれ考えて時間が過ぎてしまって、「あのときこちらを選んでおけば…」というようなことはしょっちゅうです。でも、きっとそちらを選んでいても「あのとき別の方を選んでいれば…」って思うのかもしれないですね。それなのに衝動買いをしてしまうこともあるのが解せませんが。
自分では決断力がないと思っているのですが、何度か転職をしているのは自分で決断しているからなんですよね。ただその時は、明らかに転職をした方がよい状況だったからそんなに迷うこともなかったように思います。
僕の職場は、僕のような途中入社組もそれなりの人数がいるのですが、社会人になったときからずっとここにいますという人も多いんです。もちろんどちらがいいというものではないですが、「愛社精神」的なものは、途中入社組の僕は薄いと思います。養っている家族がいるわけでもない、というのも大きいかもしれませんし、そこで働く一人の者として会社の業績があがれば喜ばしいことだと思いますが、「ま、何かあったら次を探そう」という思いは常に持っているんですよね。そう思っているとちょっと気が楽になるようで。
同じチームではないのですが、仕事上の接点が多く大変お世話になっているフルタイムのパートの方がもうじき辞めるということを耳にして、何となくいろいろと考えてしまいました。非常に優秀な方＋人当たりもよい方で、その方の穴埋めをするのは容易ではないのは明らかなんですけどね。いろいろあったそうで、その方は辞めるという決断をしました。会社では人が辞めたり入ったりというのはしばしばあることなのに、ちょっと縁が深い方だったりすると感傷的になってしまいます。
その話を聞いて何だかモヤモヤした感があって、だけれどもまだその方が辞めるという話は公になっておらず（個人的に教えてもらったので）、ほかの同僚と話題にすることもできず、ちょっとここではき出してみました。
