インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

少しずつ動き出した-1

昨日初めて投稿して、何人かの方に読んでいただけたようで驚いています。

また、はてなスターをくださった皆様、ありがとうございます。

正直、まだはてなブログの仕組み自体よくわかっていないのですが、この場でお礼を申し上げます。

 

さて、去年の年末くらいからでしょうか、もっと近くに彼氏(パートナー)がいてほしいという思いが急激に強くなったのは。

たぶん、一番刺激されたのは、結婚に向かっている若いゲイカップルのブログを読んだことかなと思います。結婚したいなと思ったとかそういうわけではないんですけど、2人で様々な壁を乗り越えている姿を見て、自分以上に大切に思える人と一緒にいることができたなら、それは本当に幸せなことなんだろうなとただ単純に思ったんですよね。ほかにも理由は様々あると思います。言葉で書き記すのは難しいんですけどね。

 

僕は今まで数人の方とお付き合いをしたことがあります。

前回の記事で書いた「中途半端なもはや彼氏とは呼べないであろう存在」の彼とは、大学生の時に知り合ったので、かれこれ知り合ってから20年近くになると思います。

もはやあまり利用している方はいないであろうと思われる、掲示板で知り合いました。掲示板、個人のホームページ(ブログの前身ですかね)が流行っていた頃です。

1年くらいかな、メールだけのやり取りをずっとして、僕が当時住んでいたところに彼が遊びに来た時に初めて会いました。今はアプリが主流で、本当に仕分けるかのように「OK」「NG」のようにお互いがお互いを選別しているような印象があるのですが、当時は比較的スローペースな方も多かったんじゃないかな。

 

そもそもが、遠距離(中距離)だったので、「すぐに会わなくていい」というのがかえって安心感を与えてくれたと思います。いまだに初対面の人とは緊張しまくるし。

それで、その後も距離のある付き合いは続き、僕が途中何度か引っ越しをしても、メールでのやり取りはずっと続いていましたが、会うことはだんだん減っていき、ここ数年間は本当にメールだけになってしまいました。

それが今でも一応続いているのですが、もうこの距離を埋めることはできないし、この関係を続けることはお互いプラスにはならないのではないか、とここ1年ほど特に強く感じていました。別に嫌いになったとかでもなく、心理的にはいつまでもとっても大切な人だけれども、やはり物理的な距離というのも大事です。

「さあ会おう!」みたいにお互いが思わないと会えないし、会ってもまたすぐに離れ離れです。すべてを捨てて彼のところに行けますか?と問われれば、若いころなら「Yes」といったかもしれませんが、今はできないと思います。遠距離を実らせた方って本当にすごいですよね。尊敬します。まぁ「しょせんその程度の関係なんでしょ?」と言われればその通りかもしれません。

でも彼のことは全力で好きでした、それも事実で。(過去形にすべきか迷った…今でも好きは好きだけど)

 

 

 

ちょっと長くなったので記事を分けます。