インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

出会いの方法を変えたインターネット

今週のお題「わたしのインターネット歴」

 

僕がインターネットを始めたのは大学に入ってからのことです。大学入学と同時に携帯を持つようになりましたが、その当時はまだ携帯でインターネット接続をするという使用方法はなく、もっぱらパソコンでネットの世界へ。しかも、当初は自分のパソコンを持っていたわけでもなく大学に行っている時だけしか使えなかったので、ネットをしたくて大学に行っていたこともあったな。

今の子たちは、生まれたときからインターネットというもの(というか世界)が隣にあって当たり前なんですよね。僕には幼いころからネットに触れるということがどういうことなのか想像できません。パソコンやインターネットが本格的に普及してから20年くらいでしょうか。そうすると、「今の子」って書きましたが、今の20代の方なんかは生まれたときはともかく、小中学校の頃からインターネットに慣れ親しんできた世代なんですよね。

僕の小中高時代は、当然裏サイトなんてものはなくネット上の人間関係で悩むってこともなかったわけで、そういう意味では平和でしたね。受験期にスマホがあったら、すぐ調べ物ができるって考えれば便利かもしれないですけど、僕が受験生でスマホを持っていたら絶対遊んでしまうと思います。今どきの受験生は、勉強以外にそういう誘惑とも戦っているんですね。

 

「過去の話」っていうことで、幼少時から予備校時代まで書いて書きましたが、この後に記事にするであろう大学時代、出会いの場を提供してくれたのがやっぱりネットでした。以前記事にした、知り合ってから長い某彼との出会いもやっぱりネットからでした。ネットで自分と同じ境遇にいる人がたくさんいることがわかったときの気持ちってうまく言い表すことが難しくって、同じ思いを感じることはもう2度とないんだろうなって思います。「世界が広がった」ってよく言いますが、まさにそんな感じでした。ネットが普及する前の時代のLGBTの方々の気苦労を推し量ることは今の僕には難しいです。インターネットは、僕にとっては本当に大切な出会いのツールとなってくれました。

僕が過ごした大学時代~社会人の初めころって、ネットを使っていて当たり前になる時代への過渡期という感じで、携帯の新機種が出るたびに新しい機能が次々に増えていって、1年に1回携帯の機種変をするのが当たり前みたいな時代でした。2年縛りなんてなかったですしね。そして、スマートフォンの登場によりさらにネットの世界は広がり、出会いの方法もまた変わりましたね…って、僕はだんだんついていけなくなってきていますけど。アプリのマッチングで一瞬にして〇か×かを判断するって何だか世知辛いと思ってしまうのは、もはやおっさんのたわごとですね。

 

今年になってブログを始めて、まさか自分が何かを発信する側になるとは思ってもいませんでした。これからますますネットでできることは増えていくのでしょうが、僕は数年遅れで、必要があればその波に「どっこいしょ」とがんばって乗っていくのだろうと思っています。