前回の話はこちら↓
tomo-aro40.hatenablog.jp
このブログを始めたときに「何かに背中を押されたような気がして…」といったようなことを書いたのですが、なんとなくそう思い始めたのは1月ごろだったと思います。結局ブログを開始したのは4月になりましたけどね。ブログを始める少し前、一連の「何かに背中を押されたような…」の一つとして、本当に好きだったTくんに連絡をしてみようと思い立ちました。とはいっても、今の携帯番号やメールアドレスはわからず、唯一わかる情報が当時の住所と家の電話番号でした。それならば…ということで年賀状を出してみることにしました。住所は実家の住所だし、もし彼がすでにそこに住んでいなくても、年賀状は彼のもとに届くのではないかと思ったんですよね。
その後数日は「返事来ないかな~」「届いたのかな~」と、ヤキモキした日々を過ごしていたところ……数日後メールで返事がきました!いやぁ、無事に届いていたことに感謝し、何よりも僕のことを覚えていてくれたことがうれしかったです。
彼はすでに結婚し家を出ていて実家に届いたものを受け取ったとのことでした。「覚えててくれて嬉しかった」って書いてくれてあって、「忘れるわけないじゃないの~」って若干おねぇ気味で心の中で呟いていましたよ。
彼は希望通り小学校の先生になったようです。「教員になれたのは志望大学に入れたからで、それは~で~だったし、○○(←僕)のおかげ」のようなことが書いてあって、僕はよく覚えていない内容もあったのですが、そのようにして彼の記憶の中に僕の存在があったことに幸せな気持ちを覚えました。当時好きでしたとは言ってませんが、今彼の姿を見たらどんな気持ちがわいてくるのかな…と思わずにはいられません。その後、何通かメールのやり取りをして、現時点では特にやり取りをしていませんが、せっかくなので年賀状や暑中見舞いくらいは書いてみようかな…。ただ、たとえメールでもまたやり取りをしたら、好きだったことをいつしか言ってしまいそうな自分がいてちょっと怖いです。
さて、その後僕は大学に入学し親元を離れます。Tくんのことを忘れられないのは、ただ好きだったからそれだけではありません。大学時代に出会った人が大きく影響しています。
マイ フレンド (1996) / ZARD