インドア派Around40ゲイの日記

アラフォーゲイが日々のことや過去のことを書きなぐるブログ

脱毛の話9~ヒゲの脱毛通算17回目かな?

過去何度か脱毛話を記事にしていますが、久しぶりにヒゲ脱毛のことを記事にしてみたいと思います。過去の記事は、当ブログを「美容」カテゴリで検索していただけますと幸いです。

なんで今回久しぶりに書いてみようかと思ったかと言いますと、ヒゲ脱毛に関する記事がコンスタントにアクセスを集めていて関心ある方が多いのかなぁと思ったのと、先日の施術でとある初めての経験をしたからです。

 

f:id:tomo-aro40:20200724222153j:plain

 

ヒゲ脱毛歴

僕のヒゲ脱毛歴ですが、2016/1~なので今年で5年目になります。とある、検索すれば必ず上位に出てくるようなクリニックに今年の1月まで通っていました。そこでの施術回数は診察券の回数を数えたところ16回だったようです。確か、初診から丸4年間何度でも受けられるとかいうコースだったので、その4年が終わったのが今年の1月ということになります。ちなみに今はそのようなコースはないみたいです。

「それだけ施術を受けて、まだ通ってるの?」という声が聞こえてきそうですが、個々人のもともとのヒゲの濃さにもよりますし、徹底的になくしたいのかちょっと残したいのか、多少薄くなればよいのか…等にもよると思います。僕はもともと若干濃いめ(最初のカウンセリングでは「ものすごく濃いわけではないけれど薄くはない」みたいなことを言われました)で、可能な限りなくしたいと思っているので、その分多く通う必要があるわけですね。

まぁ、4年間通ったおかげでかなり薄くはなったと思います。毎朝剃る必要もないため、朝もかなり楽になりました。それでもまだまだしつこく生えてきているので、当初のコースが終わった後、どうしようかなぁと思っていました。そのままそこのクリニックで「コース終了後」ということで続けてもよかったのですが、別の大手クリニックで新たにコースで申し込んだほうが、この後も数回続けていくならば価格面で得かなぁと判断し、5回コースというのに申し込みました。そこでは別の脱毛もしていたので、勝手も知っていたため、特に迷いはなかったです。

本当は4月頃に受けようかなと思っていたのですが、新型コロナによる緊急事態宣言の影響で、結局つい先日そのクリニックでは初のヒゲの照射を受けてきたというわけです。

 

麻酔なしでの照射

それで、「とある初めての経験」とは何かというと、今回初めて麻酔なしで照射を受けました。僕はこれまで毎回塗る麻酔をしたうえで照射を受けていました。最初のうちは特に、麻酔を塗っても痛くて痛くて仕方がなかったです(特に鼻下やあごのライン)。先日も「麻酔を塗ります」と依頼していました。麻酔の効き目を最大限にする+塗る時間のため、1時間程度早くクリニックに行く必要があります。当日は夕方の予約だったのですが、ついうっかり昼寝をし過ぎてしまい、1時間前には間に合わずそのまま麻酔なしで照射を受けることに…。ちょっと心配しましたが、全く許容範囲内の痛みで、数年前のあの痛さはありませんでした。「やっぱり薄くなったんだなぁ」とちょっとうれしさを感じていました。麻酔も有料ですので、次回からなしにしようか迷うところです。

 

ヒゲ脱毛を始めたきっかけと今思うこと

僕は昔から「ヒゲ脱毛したいな~」と思っていましたが、それに拍車をかけたのが入院をした経験です。以前何かの記事でちょっと書いたかもしれませんが、以前大きなけがをしたことがあるのですが、その際、救急車で運ばれそのまま入院となりました。その数日後、親が安い電気シェーバーを買ってきてくれたのですが、それまでは伸び放題でしたし、シェーバーがあっても自由に身動きが取れない状態だったため、「ただでさえ大変な入院生活、せめてひげがなければ…」と思ったんですよね。

そしてそこから実際に脱毛を始めるまでに数年あったのですが、僕の人生である程度のお金がかかることの中で、やってよかったことのベスト3には入ることだと思っています。「生やしたくなったらどうするの?」と思う方がいるかもしれませんが、僕に関して言えば「絶対ない」と確信を持って言えます。単純にひげが似合わないというのもありますし、何よりも朝の時間の節約になったことが大きいです。1日5~10分髭剃りに費やしているとしたら、年間で数十時間の節約になったと考えると大きいなぁと思います。また、もともと肌が強くないため余計な負担をかけずにすむのがうれしいです。

 

LGBTQに話を無理やり結び付けてみる

ちょっとだけ、LGBTQに話を結び付けてみたいと思います(一応ゲイブログに登録しているので笑)。僕が大学生のころ、初めて付き合った人がいましたが、とある朝「ひげちょっと濃いんだね」と言われたことが、今でも覚えてるほどショックというかグサッと来た一言だったんですよね、その場は笑ってやり過ごしましたが。その彼は、すでに社会人だったのですが、ちょっと太ってきていたことを気にしていました。そこで、ジムに行くことにしたのですが、僕もついて行った時期がありました。僕はもともと運動は苦手だし好きじゃないので何をやったかもまったく覚えていませんが、その後何だかひげが濃くなった感覚があったんですよね。それがすごく嫌だったので、ついて行くことをやめたということがありました。すっかり忘れていたし、この感覚って共感を得られるどころかゲイの中でも嫌われる要素になるだろうなと思っていますが、かの七崎良輔さんが同じようなことをおっしゃってるのをたまたま見て、同じように思う人もいるんだなぁとちょっとうれしく思ったのでした。(七崎さんのことをご存じない方はググってみてください!)

この感覚、共感を得られるとしたら、L"G"BTの方よりもLGB"T"の方なのかなって思ったことがあります。トランスジェンダーの方と話をする機会が以前あったのですが、ひげが生えてきたときに絶望感を味わったとおっしゃっていて、僕の場合は「絶望感」とまではいかないけれど、でもその感覚はわかるなぁと感じたのでした(ちょっとデリケートな部分もあるので「わかります!」とは言えませんでしたが)。

 

ということで、久々の脱毛に関するお話でした。