僕は今住んでいるところに約10年ほど住んでいます。何かの事務所や店舗なんかが入っている一部が個人に貸す住居になっているようで、ほとんど周囲の生活音に悩まされることはありませんでした。「隣」に部屋がないために住む人というのがおらず、生活音が聞こえてくるとすれば上の階からだけです。
そして、上の階にはずっと人が入っていなかったようで、まったく音が聞こえてくることはなかったので、すこぶる快適に過ごしていました。ところが、1,2 年ほど前から人が住むようになったようで、直接話をしたことはないのですが、どうやら単身赴任か何かで住んでらっしゃる、40代~50代くらいの男性の方のようです。
その方は、毎日帰ってくるのも比較的遅い時間で週末はいないことも多いようでそこまで気になっていなかったのですが、これもコロナが影響して「ステイホーム」をされているからなのか、去年からちょっと気になることが増えてきました。足音がものすごくうるさいのです。本当に「ドスンドスン」と音をたてて歩いているような感じで。思いっきり力を込めて一歩一歩踏み出しているんじゃないかというようで…。今日それが特にひどかったんですよね。初めて「引っ越した方がいい?」って考えがよぎりました。
でも、きっとお互い様な部分もあるんだろうなぁとも思いますし(僕は結構朝が早く4時台にお風呂に入ることがあったりするので。そういう時は前日もやたらと早く寝ているのですが…)ちょっと様子見を続けようと思っています。
そもそも今住んでいるところは、地方なのに家賃は結構高いんです。なぜここを選んだかというと、ブログに書いたこともあるのですが、以前結構大きなけがをしたことが関係しています。退院後は一時期実家に戻って自宅療養、その後一人暮らしを再開するにあたり、体への負担が少ないことを第一に考えたからなんです。
条件として、駅から近いこと、スーパーや病院が近いこと、できれば1階(2階以上の場合はエレベーターがある)…と絞っていったらそんなに選択肢がなく、まぁ多少高くても安心を選ぼうと思って今のところに決めました。総合的に見ればそんなに文句はないのですが、もうちょっと広い部屋でもいいかなぁとも思ったりしています。(それこそ宝くじで数億当たったらマンションでも買おうかと思ったり。)
次に引っ越すとしたら騒音対策が十分にされているところに住みたいなと思っています。こちらが悩まされるのもそうですが、自分が知らない間に迷惑をかけていることも十分に考えられますし、在宅ワークが進むとしたら余計に静かな環境のほうがいいですよね。楽器演奏をするわけではないですけど「楽器可」の物件だったら生活音も気にならないのかな…と考えたりしている今日この頃です。せっかくだから「ペット可」物件もいいかなとか。
ただ、それよりも何よりも「引っ越し=面倒」というのが先に来てしまうので、よっぽど我慢できないことが起きない限りは、しばらくは今のところにいるような気もしています…。
最近引っ越しに関する記事をいくつか目にしたのと、これから移転シーズンなので、ふと最近思ったことを書いてみました。
遠く遠く (1992) / 槇原敬之